山川酒造
創業者の志
山川酒造は古酒造りにこだわりをもち「古酒のやまかわ」と呼ばれ 親しまれています。
蔵には20年30年40年50年古酒が熟成の時を刻み100年の夢を見ながら静かに眠っています。
― どんな時でもとにかく頑張って 古酒=クースを寝かせておきなさい いずれは古酒の時代になるから ―
創業者 山川宗道(談)
酒は水が命
山から湧き出る豊富な清水を用いて仕込まれた酒は、ゆったりと 味わい深く、
馥郁(ふくいく※)たる旨さの『酒の芸術、泡盛』と称さ れます。
こだわりの逸品は、常にのど越しに潤いを与えます。
当然良い古酒を造るために、若い酒も良い酒にこだわります。
※馥郁-フクイク-良い香りがたつイメージ
泡盛とは古酒
泡盛は長期間熟成し、熟成させればさせるほど芳醇でまろやかな味わい深い酒になります。
蔵で働く人々が長い年月愛情をそそぎ育んだ酒が納得する味わいになった時、
初めて年代物の古酒として世に送り出されます。
創業の志を忘れることなく着実に「やまかわ」の古酒をつくり、貯蔵し続けています。
20年30年50年古酒をどの時代に誰が口にするのかと思うとロマンを感じずにはいられません。
人生の記念日、うれしい時、楽しい時には 祝い酒。つらい時には明日への糧の酒。
山川酒造は少しでもお客様の 幸せに貢献できる泡盛を造り続けていきたいと考えています。
じっくり寝かせて時を待つ
創業以来3代にわたって貯蔵を進め、次世代へと引き継ごうとしています。
蔵の年数表示している酒は全て100%年数以上の古酒。仕次ぎとは通常、親酒より貯蔵年数が若い酒を加えます。
しかし 弊社では10年古酒と8年古酒をブレンドした場合、後者8年が10年に なった時に10年古酒として蔵出しします。
どこまでも古酒にこだわって います。